身体障害者手帳と精神障害者保健福祉手帳をカード型障害者手帳の発行が可能に

takuya.okamoto

2019年04月01日 14:32





3障害者(身体障害者、知的障害者、精神障害者)のうち

現行の紙製の身体障害者手帳(一種身体障害者)(二種身体障害者)と精神障害者保健福祉手帳をプラスチック製のカード型障害者手帳の発行が可能に

 

 
身体障害者と精神障害者に交付される

障害者手帳は2019年4月1日以降、

自治体の判断でカード型の発行が可能になる。

運転免許証やクレジットカードなどと同じサイズで、手軽に持ち運べるようになる。

 
カードでの交付を始める障害者手帳は、
 

身体障害者手帳と、2年ごとに更新する精神障害者保健福祉手帳。

 
手帳には氏名や障害の程度などが記載されており、

 
公的な証明に使われるほか、公共交通機関などで示せば割引を受けられることがある。

 
現行の障害者手帳は縦約10センチ・メートル、横約7センチ・メートルで、「大きくて財布に入らない」などと改善を求める声が出ていた。

 
カードはプラスチック製で、紙製の障害者手帳より丈夫だ。

 
交付にはシステム改修など自治体の準備も必要で、実際に始まるのは早くても数週間先になる見通し。

 
厚生労働省によると、2018年3月時点で

身体障害者手帳は約511万人、

精神障害者保健福祉手帳は約99万人が交付を受けている。

 
知的障害者が所持している障害者手帳の一種である療育手帳は

カード型の障害者手帳からは除外された。